フルート


フルートとは？

素朴な疑問。
フルートは金属なのに、ナンで木管なの？
答えはカンタン。
かつて、フルートは木製だったのです。

と言っても、当初はリコーダーを横にしたような笛で、指で直接穴を塞ぐタイプでした。そう、
横笛のような。現在のフルートよりもかなりシンプルな構造で、音量は小さく、音程も不安定でした。
だから、究めるのは難しかったそうです。

ところで、金管楽器との違いは、その音の出し方にあります。
金管楽器は、唇の振動が音になりますが、フルートの場合は、歌口（吹く場所）に吹き込んだ
息が管の中で小さな竜巻を作り、それが響いて音になるのです。あんな細い管の中で竜巻が起きる
なんて！ちょっと信じられないことですが、事実なのです。
　　　　　（へぇ〜〜〜〜〜）

さてさて、フルートはオーケストラの中では女性をイメージさせます。
曲中ではヴァイオリンと一緒にメロディーを演奏したり、時にはソロなんて大役も
あったりと、なかなかオイシイパートです♪
これも、フルート＝女性＝レディ・ファーストだからなんですかね。
（そんな訳ないか。笑。）
フルートのあの澄んだ音色を聴けば、きっと誰もが美しい女性を想像することでしょう。
オーケストラにおいて、フルートは麗しき存在なのです！
我が梅響にも、麗しきフルート奏者が！！（だよな！）
ところで、これを書いてるのは、悲しいかな、福高男児であります。
期待して読んでくれた方、悪しからず。

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